No.134(2018秋号)

No.134(2018秋号)目次

巻頭随想
7月豪雨災害等の近年の水害の特徴と防災上の課題
東京大学大学院教授 池内 幸司

特集 自然災害と避難

1 空振り・FACPモデル・避難スイッチ 京都大学防災研究所 矢守 克也
2 津波避難について 東北大学名誉教授 首藤 伸夫
3 火山噴火からの避難 東京大学名誉教授 藤井 敏嗣
4 地下街の災害リスクと避難 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授 廣井 悠
5 平成29年7月九州北部豪雨に見る避難の実態と課題 一般財団 砂防・地すべり技術センター
専務理事(兼)砂防技術研究所長 大野 宏之
6 災害時要配慮者の避難を考える 跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授
(一社)福祉防災コミュニティ協会代表理事 鍵屋 一

コラム

大阪北部地震でわかったこと 関西大学社会安全研究センター長・特別任命教授 河田 惠昭
避難情報がなぜ「適切な避難行動」に結びつかないのか 兵庫県立大学 室崎 益輝

連載講座

連載 第40回
“民はよらしむべし”は安全安心の確保による信頼― 保科正之・松平信綱のコンビ(―) 
作家 童門 冬二
地域防災実戦ノウハウ(97)
― 西日本豪雨: 住民が避難しない理由と対策 ―
日野 宗門

火災原因調査シリーズ(90)
工場内での火災事例リチウムイオン電池装着ライト充電中の出火
堺市消防局 予防部予防査察課調査係