地域防災計画・マニュアルの作成支援

市町村から委託を受けて、地域防災計画の改定や各種防災マニュアルの策定に関する支援を行っています。業務の実施に当たっては、当センターが実施してきたさまざまな災害調査結果も踏まえたより実践的なものを目指しています。また、地域防災計画やマニュアルは、その策定過程に価値がありますので、庁内全体を対象としたワークショップを開催するなど、多くの職員が深く関われるように配慮しています。

当センターが実施する地域防災計画・マニュアルの作成支援

  • 近年、地域防災計画の改訂やマニュアルの作成をシンクタンク等に任せ、いざというときには役に立たないものになっているとの批判があります。そのため、自治体の担当者が、改訂もしくは作成過程に関わることができる仕組みとしています。
  • 庁内全体を対象としたワークショップを開催しながら、一般職員においても原案作りに関われるよう配慮いたします。

業務のスケジュール(例)

時期 内容 市町村の業務 当センターの業務
1か月目 ●スケジュール及び改定推進体制に関する打合せ    
2か月目 ●ワークショップ
(現行計画の問題点等の洗い出し)
◆ ワークショップの実施に係る庁内調整 ◆ ワークショップの企画・資料作成・実施・まとめ
●改定の基本方針決定 ◆案の検討 ◆案の作成
3~4か月目 ●基本方針に基づく素案の作成 ◆庁内各部門における素案作成 ◆素案作成に係る助言や情報提供
5か月目 ●素案の編集 ◆庁内各部門からの素案入手 ◆素案の編集
6か月目 ●素案の庁内及び防災会議関係機関調整 ◆関係各所への素案配付と意見聴取 ◆素案の印刷
7か月目 ●素案の修正 ◆庁内各部門における素案の修正 ◆素案の修正に係る助言や情報提供
8か月目 ●市町村防災会議の開催
●改定計画の印刷製本
◆防災会議の開催
*都道府県へ報告
◆防災会議資料印刷
◆改定計画印刷製本
9か月目 ●ワークショップ
 改定計画の確認(特に応急対策)
◆ ワークショップの実施に係る庁内調整 ◆ ワークショップの企画・資料作成・実施・まとめ

ワークショップ(例)

地域防災計画を改訂するにあたり、概ね2回程度のワークショップを実施しています。部毎に班分けを行い、班ごとに議論しながら進めていきます。実施例は次のとおりです。

第1回ワークショップ(素案策定前)

  • 地域防災計画改訂に係る基本知識の説明
  • 現状の地域防災計画における業務確認及び課題抽出
  • 課ごとの発表

第2回ワークショップ(素案策定後)

  • 地域防災計画改訂素案の説明
  • 課ごとの改訂内容の確認
  • 課ごとの発表

受託実績

年度 地方公共団体名
平成20年度
  • 神奈川県海老名市(職員防災ハンドブック含む)
  • 石川県穴水町
平成23年度
  • 石川県穴水町
平成24年度
  • 東京都あきる野市
  • 東京都日の出町(防災活動マニュアル含む)(~25年度)
  • 東京都桧原村(~25年度)
  • 千葉県茂原市(防災マニュアル含む)(~25年度)
  • 山形県山形市(災害対策本部運営マニュアル等)
平成25年度
  • 高知県土佐清水市(~26年度)
平成26年度
  • 新潟県津南町(災害対応マニュアル)
平成27年度
  • 広島県(市町防災総点検)
平成28年度
  • 鹿児島県曽於市
平成29年度
  • 福岡県(市町村災害時受援計画ガイドライン)
  • 石川県穴水町

防災図上訓練の様子