No.137(2019.夏号)

No.137(2019夏号)目次

巻頭随想
気候変動対策は緩和から緩和+適応へ
九州大学大学院工学研究院 教授 矢野 真一郎

特集 平成30年台風第21号

1 台風21号による被害発生の気象学的要因 京都大学 防災研究所 教授 石川 裕彦
2 台風21号による大阪湾港湾等の被災状況と教訓 大阪大学大学院工学研究科 教授 青木 伸一
3 平成30年台風21号による建物等の強風被害について 高知大学教育研究部自然科学系理工学部門 教授 野田 稔
4 平成30年台風21号による都市部の浸水被害 関西大学 環境都市工学部准教授 安田 誠宏
5 台風第21号に伴う大阪市消防局の活動状況等について 大阪市消防局

コラム

防災の裾野を広 げる 国士舘大学防災・救急救助総合研究所 教授 山﨑 登
在住外国人300 万人・訪日外国人4000万人時代の安全を支える「やさしい日本語」
~ 総務省消防庁『避難誘導のあり方』ガイドラインでの「やさしい日本語」採用の理由と言語学的根拠 ~
弘前大学 教授 佐藤 和之

予防レポート

川口市消防局 における予防技術資格者の育成策について 川口市消防局

連載講座

連載 第43回
江戸の防火意識 -平賀源内と町奉行-
作家 童門 冬二
地域防災実戦ノ ウハウ(100)
― ― 西日本豪雨: 我がこととさせるためには ―
日野 宗門

火災原因調査シ リーズ(94)
炎天下によるバーク堆肥の自然発火について
岡山市北消防署救急救助第1係 係長 早瀬 信彦