津波避難計画に基づく避難訓練

岩手県大槌町安渡(あんど)地区の取り組み

岩手県大槌町の安渡地区では、東日本大震災以前から津波避難訓練を実施していたにもかかわらず、大きな被害を被ったことから、なぜ被害が起こったのかを被害で生き残った人にアンケートを行うなどして徹底的に検証し、独自に津波防災計画を策定して、訓練に生かそうという取り組みを取り入れた避難訓練を実施しています。震災で避難支援した人の命がなくなったという教訓を踏まえ、地震発生後15分たったら、助けようとする人の命も守るという15分ルールを実践した避難訓練を紹介します。

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