No.133(2018夏号)

No.133(2018夏号)目次

巻頭随想
人工知能学会会長の2年間を振り返る
―公約の観点から―
国立情報学研究所・総合研究大学院大学・東京工業大学 山田 誠二

特集 消防・防災と人工知能(AI)

1 自然災害大国のレジリエンスの強化 東京大学地震研究所 教授 堀 宗朗
2 石油化学コンビナート火災・爆発対応のための消防ロボットシステムの研究開発 消防庁消防研究センター 天野 久徳
3 レスキューロボットの現状と課題 京都大学工学研究科 機械理工学専攻 教授
NPO国際レスキューシステム研究機構 副会長 松野 文俊
4 電脳防災コンソーシアムによる防災・減災イノベーション 慶應義塾大学環境情報学部准教授(有期) 山口 真吾
5 防災・減災分野からのAI技術への期待 国立研究開発法人防災科学技術研究所
総合防災情報センター長 臼田 裕一郎
6 米国におけるAIによる消防支援システムの研究開発について 一般社団法人 日本防災教育訓練センター 代表理事 サニーカミヤ

コラム

原子力災害時における段階的避難の実現の難しさに関する一考察 福島大学行政政策学類 佐々木 康文

災害レポート

地域防災のイノベーション 岐阜大学流域圏科学研究センター 准教授 小山 真紀

防災レポート

消防力の強化充実に向けての四日市消防の取り組み 四日市市消防本部

連載講座

連載 第39回
衛生思想普及の先駆者・松本良順
作家 童門 冬二
地域防災実戦ノウハウ(96)
ー 豪雨災害時の市町村の対応上の留意点(補足) ー
日野 宗門

火災原因調査シリーズ(89)
ノンオイルフライヤーから出火した事例
横浜市消防局瀬谷消防署 飯野 宣昭